大反省
私は今まで「管釣りでネット?フッいらんいらん」なんてアフォなことを考えていました
申し訳ないっ!ノーッタチリリースが素早くていいじゃないかという考えで釣りをしていたのですよ
いや、きっとこれからも普通のサイズのマスさん達ならそうやって行くのでしょうが
ただ一点「水中で保持出来ない魚に対する備えは?」
今回自らの未熟さをさらすことになりそうなので
不快に感じられた方、どうかご容赦をっ
さてきっかけは土曜日(18日)
1時間ほど上浜に行ったんです
前回話題にした大物を狙ってみようと思ったものですから
そしたらなんと!
掛かりました(アッサリ
MSCをフォールしてピックアップの瞬間
モサッとなにかがフックにかぶさったような感覚…キタッ!
でもアワせた瞬間
血が滾るどころか冷や汗がドッと吹き出ました
私はアワセる時けっこう強めに竿をしゃくるのですが
今回しゃくった手首が逆に返りましたから…
岩にフックを埋め込んだような違和感です
「コイツ竿だけじゃ無理だ…」
頭をよぎったのはこの言葉でした
そうです当然私はランディングネットを持っていません
もうねバカかとアホかと(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
やがてマスはわが身に起きた不運を捻り潰さんとグイグイ走り出し
#4のフライロッドがヘラ竿みたいに胴から曲がって伸されます
フライラインはおろかバッキングまでもキリキリとクリック音をたてて出て行きます
マズイ、マズイですよ
そんな手繰っては逃げられを数度となく繰り返します
救いはティペットを普段の5xから3xに変えていること
多少強引によせても糸鳴りは出ませんでした
そしてついに巨体が足元に寄ってきます…が
ネット!ネット!今ここにネットがあれば100万円でも買いますぞ!
さぁネットを今すぐココへっ!さぁさぁさぁさぁぁぁぁぁ
無駄な思考が進むさなかだってマスは必死に抵抗を見せます
ここでついにパニックに陥りつつ腹をくくる私(←器用だね
「写真に撮りたい」という欲が先行したのでしょう
一か八かフックを持って岸の水タマリにズリ上げようとしてしまいまして
だがしかしこの行為に山彦もさぞや怒り心頭だったのでしょう
フックを掴んだ瞬間マスの重さにシャンクが耐え切れず
ピィーンと甲高い音叉のような音を立ててジ・エンド
フックは伸びていて折れた訳ではなかったのがせめてもの慰め
すべては結果論にすぎませんが…
実際私は貴重な体験をさせてもらった訳で
この悔しさ情けなさは成長の糧となるに充分なハズ
あとはあの強敵(トモと読むのだ)が無事回復してくれていることを願って…
それで今週の学習項目
■ファイト時も平常心を持ち続けること(写真と本文は一切関係ありません
フックブレイク後の一休みを激写
■ビッグネットを買って来い!今すぐだ!!(ハイ買ってきました
もう一つpcで写真処理してて課題発見
撮影を基礎から学ばねばねべなこれは
(画面に出たマスの小ささに驚いたらしい)
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