上浜で気儘にフィッシング
この管理釣り場は池の面積がさほどではないため人が沢山入れません
でも入場制限しなければないほど人が入ることもありません、たぶん(失礼;
また餌釣りの人が持ち帰りすることも多いため
魚の入れ替わりが頻繁で基本的にはスレることが無く
てくにっくとやらを駆使しなくても楽しむ程度には釣れてくれます
でも手元にガツンとくるアタリだけでは
時間単位4~5匹も出れば良い感じ(充分じゃん!と言われそうですが)
やっぱりラインに出るアタリとやらを取らないといけないようです
しかしこれ難しいんですがね
私の場合なんと言いますかラインの『違和感』でアワセ入れてるんですが
針に乗るのは5割くらいでしょうか?
イヤ悪くすれば2割切ることもままであります
私は竿を立ててラインを弛ませた状態でのリトリーブを好むので
(たぶん水中でスプーンが立ち泳ぎしてるかも?というぐらい)
ラインは風や水流の影響をモロに受けます
結果、流れの向きによってはラインに引っ張られ
勝手にスプーンが横滑りしていきます
当然私はこれに聞きアワセしたりして
せっかく追尾中だったマスがフイッとそっぽを向く瞬間を
手の届かぬクリアな水中に眺める羽目に陥ります
この時の気分を例えるなら
あれやこれやとプレゼントして良い感じに女性の気を引いてきたのに
土壇場でツメを誤って平手打ちをもらった気分とでも言いましょうか?
あイヤもちろん私にそんな経験はありませんが(汗
~閑話休題~
あとクリア&スレていない故に分かるのですが
ラインや竿、当然手元にも一切出ないバイトと言うのがあります
リールの巻きスピードとまったく同じスピードで
ルーアを喰わえたまま付いてくるマスも居ますし
表層のスプーンに電光石火に食いついて
人間の反射速度を遙かに超えるスピードでスプーンを離し
また深みに戻っていくマスを何も出来ずボーゼンと眺めたり
ああゆうのが見えない遙か沖のほうで頻発してるのかと思うと…
くやしくて夜も眠れません
上浜で竿を立て一見気儘に釣ってるように見えて
よく見ると目が殺気だち背中に陽炎を背負っている人が居たら
それがきっと私です
ハァ…
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