今年最後の?
■冷え込みも厳しいある日の朝の一枚
人間の私でもうす寒く感じる家の玄関口の日陰で
一羽の蝶が弱々しく地面を這っていました
あぁもうすぐ冬だし事切れる前なのかな?
としんみりしながらその寂しくも凛々しい姿を撮影せんとカメラを取り出す
しかし季節もすでに晩秋…いえすでに初冬と言える昨今
カメラを思いっきり近づけても
美しく舞い逃げることもできずその場でゆっくりと羽ばたくだけ
「がんばれ」と言う言葉さえ失礼に感じられ
そのように思うことすら躊躇われます
彼(?)がせめて精一杯生きたと思ってくれていれば…それで…
とその場を後にしのこのこと釣り場へと急ぐ私(コノ鬼畜がっ!)
今日これを書きながら名前を紐解かんとし
幼少より使い古した図鑑をパラパラ…
■小学館の学習百科図鑑2「昆虫の図鑑」より抜粋
たてはちょう科きたては(秋型)
開張60㍉秋型は羽根の周りのギザギザがするどい。
日本各地で普通に見られ、花にも木の汁にも良く来る。
成虫で冬越しする。
(゚Д゚≡゚Д゚)?
ん?成虫で冬越し?
ってことはなにか
アイツ弱ってた訳でなくただ低体温で動きが鈍かっただけ?
そのうち体が温まったらヒラヒラと
越冬場所へ向かうつもりだったと?
つまり蝶は成虫の状態で冬を越すことが出来ると?(そう書いてるじゃん
しっ知らなんだあぁぁぁぁあ!
オッシャ!
じゃ心置きなく
ガ・ン・バ・レ・YO!
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